怖い話朱い塚-あかいつか-

とばっちり

投稿者:紅のプー太郎さん



仲間内で「霊感オバちゃん」と呼ばれてる

女性の親父さんが、軽い霊媒体質だそうで、

それにまつわる出来事です。

子供の頃から、近所の駄菓子屋のオバちゃんから

可愛がられていて、学校を卒業して働く様になり、

気にはなりつつ、たまにしか行けませんでした。

そのうち、持病が悪化して亡くなられたそうで、

葬式が終わったあと、身内?が居なかったそうで、

親戚で話し合ってAとゆう方が、墓の管理等を任されたました。

2〜3年程経過した頃から、婆さんが

親父さんの夢の中に出てくる様になり、

だいたい追いかけ回されたあと、捕まる寸前に

目が覚めるパターンなんですね。

「なんかあったんじゃないか?」と思いつつ、

おいそれと聞いてみるワケにもいきません。

目が覚めても、枕元に婆さんが凄い形相でたっていて、

首を絞められたりして、比較的近くに住んでいた婆さんの親戚で

Dさんの所へ行って、経緯を相談してみたんですね。

後日、墓がある寺へ一緒に行って、

住職さんに相談してみる事になりました。

お寺へ行って相談してみると、何かしら思い当たるフシがあった様で、

墓の所へ行ってみると、外見はちゃんとしてました。

お経をあげたあと中を覗いてみると、床?は

雨漏りで水が溜まっており、カビだらけだったそうで、

なにより婆さんの遺骨は紙袋の中に入れてあったらしく、

水でボロボロに破けてて遺骨は散らばってたそうです。

「九割九部原因はコレだろう」とゆう事で、

さっそく遺骨を拾った後に掃除をして、

新しい骨壺に婆さんの遺骨を入れて、

ちゃんと雨漏りがしない様にしたそうです。

翌日、親戚が集まりAさんを問いただすと、

ギャンブルの借金があり墓どころじゃなかったそうで、

返済と軍資金で集めた墓の管理費にまで手を出す始末で、

他の親戚が墓の面倒をみる事になりました。

それからは、婆さんの霊が親父さんの所に出なくなり、

夢の中にも現れなくなったそうですが、

Aさんに異変が現れました。

アレヨアレヨとゆう間に痩せ細って、訳が分からない事を

ゆうようになり、誰かに襲われてる様な素振りで、

怯え狂ったみたいに暴れる様になったんですね。

さすがに「コレじゃマズかろう?」とゆう事で、

病院に連れて行ったそうで、死ぬまで

鉄格子付きの部屋に入りっぱなしで、退院は無理っぽそうだそうですよ。

たぶん婆さんの霊に取り付かれてるみたいで、

まぁ自業自得なんでしょうけど、なんで親父さんに来たのかは

不明のままで終わりそうです。


   



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