怖い話朱い塚-あかいつか-

恐怖のお店4

投稿者:マスターさん




以前から奇妙な経験・身近な恐怖を多数

投稿させていただいております私ですが、

当の本人は霊感などとゆう不思議な能力など

まったく持ち合わせてはおりませんで、

毎度一方的に恐怖を与えられる立場でございます。

にしてもこの恐怖体験の多さはどうゆう事でしょう?!

「感じる事はできへんでも、向こうは俺を選んどるのかもしれん・・」

最近、そう思うに到った偶然の一致をここで紹介したいと思います。

毎回舞台になるこのビルに店を出して早くも8年、

たくさんのバイト君が我が店から巣立っていきました。

その中に、霊を見る事は出来ないが、霊の「色」を見る事が出来るM君と、

M君が辞めてから数年後にこの店で働く事になり、

現在1番の古株となった

霊感全開のT君が話しの主人公になります。

6年前にバイト募集の広告を見て訪ねてきたM君は、とても真面目な、

でも自分の殻を破りたいとゆう願望を持つ普通の子でした。

閉店時間になり、「店閉めたらご飯でも食いにいかん?」

とゆう私の誘いにすんなりOK!

近くのさがみでざるそばをすすっている時、ふっと彼が

「店長、あの店なんかいますよね・・」

言っている内容が飲み込めない私に彼はこう言いました。

いつも入り口の横に「茶色」の何かが立っていると!

実は私、この話しをまったく信じませんでした。

その後、何度か彼から「あそこです、あそこ!今います!」

などと聞かされ、見たりしましたが、なにぶん霊感ゼロの私には

普通の店内にしか見えません。

適当にあしらう私にM君も完全に諦め、

その事について何も話さなくなりました。

M君が去った2年後、いかにも今時の若い奴!

って感じのT君がバイト募集の広告を見て訪ねてきました。

何とか仕事がモノになり始めた2ヶ月ほどたったある日、

レジにいた彼が事務所の中にいる私に言うのです。

「店長、この店っていますね!茶色い背広みたいなモノ着てて、

入ってくるお客さん見てますよ!」

「・・・・・・・・」

彼達に共有した時間は決してありません。

出身地も真逆の場所です。

やはりここには「茶色い何か」がいる様です。

私に何かして欲しいのでしょうか?

本気で悩んでいます・・・


   



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