怖い話朱い塚-あかいつか-

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恐怖のお店5前編

投稿者:マスターさん




私は運が悪い。

非常に悪い。

どれくらい悪いかとゆうと、生まれてこのかた

交通事故を12回も起こしている。

しかも全て車に跳ねられているのである。

単車で信号待ちをしていて、80キロのスピードの車に

突っ込まれた事もある。

よく生きていたものだ。

事故に会う度、毎回お世話になる病院で私は

「あの人は絶対呪われている」と、

看護婦の間でもっぱらの噂である。

後遺症もかなりひどく、苦しんだ時期は長かったです。

今からお話する内容は「お店」とは関係ないのですが、

多分現在の私が体験している怖い体験の

ルーツになるのではないかと思われるので

投稿してみたいと思います。

かなり長い話になりますがお付き合い下さいな。

前もって言いますが、これからここに書く事は事実あった事です。

19才だった私は当時付き合っていた彼女とラブラブでして・・・

暇があれば所構わずやりまくっておりました、、、いやはや。

その日も彼女の部屋で事をすませ、いちゃいちゃしていた所に

一本の電話がかかってきました。

彼女の友達からでして、「彼氏とケンカしてむしゃくしゃする!

酒盛りするから付き合え!」との内容。

彼女は何とか断ろうとするものの、

すでに飲んでいるのであろう友達の勢いには勝てずしぶしぶ了承。

「いいやん、付き合ったれば?」

私のそんな言葉に彼女はちいさな声で、

「ちがうの、そうじゃないんよ・・・」

そのまま黙ってしまった。

しばらくすると、ビールやら焼酎やらを大量に買い込んで

友達Jちゃん到着!

やはりすでに出来あがっている様子で、私達にからむからむ!

1時間ほど散々くだをまいた彼女はあっけなく寝てしまいました。

「Jちゃんってお姉ちゃんおったやろ、迎えにきてもらおか?」

「そやね、急いできてもらおう!あたし電話してくる」

解放された感のある彼女の顔。

彼女の安堵の表情が私に疑問を持たせる。

「あいつ、酔っ払ってからまれるんがよっぽど嫌やったんやろか・

Jちゃんにえらく緊張しとったみたいやし、、、何やろ、、、?」

そして、彼女が電話をかけに部屋を出て行った瞬間から

とても長い恐怖の夜が始まったのです・・・・

皆さんはキョンシーって知ってます?

両手を前に出し、ぴょんぴょん跳ねるあのオバケです。

倒れてる状態からでもワイヤーアクションで、

ぐいん!!って起き上がりますよね。

Jちゃんが何かつぶやいたんです、小さな声で。

「どうしたん、気持ち悪いんか?」

問いかける私に寝言の様に何かをつぶやく、、、

声が小さくて全然聞き取れない。

「あかん、完全に酔っ払ってるわ」

そう思い問いかけるのを止めた瞬間!!

正座から崩れる様に寝転んでいた彼女が

キョンシーのごとく起き上がったのです!!

そう、まるでみえないワイヤーに引っぱられるみたいに!

そして、

「お前だけは絶対幸せにせえへん言うとんや〜〜〜!」

大声で叫びながら私の首を絞めにかかってきた!!

パニックである!

振りほどこうにも、ものすごい力で締め付けてくる!!

「死ね〜〜死ね〜〜お前も死ね〜〜」

もはやJちゃんとはかけ離れた顔の人物がよだれを垂らしながら

一心不乱に唱える恨みの言葉に背筋が凍りついた!

何とか振りほどいたが執拗に首を絞めようと襲いかかって来る!

息が上がって苦しい!

6畳の部屋を這いずって逃げ回る私の太ももに

今度は数回激痛が走った!

Jちゃんの手には鉛筆が握られている!

「ゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲッ」

顔が何か違う人物に見える口から異様な笑い声!

・・・コロサレル・・・

私は本気の反撃に出た!

相手を女だと思っていたらやられるっ!

顔面に蹴りの連打を見舞う!

ひるむ事なく私の身体を這い上がってくるJちゃん!

私の左目に鉛筆を立てようとする!

「この間は失敗したけど今度はヘマせえへんで!」

この一週間前に私は仕事で左目を怪我していた。

あと少しずれていたら失明したかもしれなかったと

医者に言われたのを思い出してまた背筋が凍りつく!

「あれをやったのはお前か〜〜!」

「そうじゃ、あと少しやったのにお前のじいちゃんが

今度も邪魔したんじゃ!

いつもいつも邪魔しやがって!」

お互い腕と腕をつかみ合い動けぬ状態に!

睨んでくるその目に明らかに殺意を感じる!

中篇に続く・・・


   



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