怖い話朱い塚-あかいつか-

白い着物…

投稿者:諸葛さん



今日は先日友人Rが体験したという霊体験を

投稿したいと思います。

私の友人Rは霊感が強いのかどうかはわかりませんが、

普段からよく見るそうで(これが強いと言うのかもしれない^^;)

一緒に遊んでいるときも急に

「あそこに日本兵がいる」

などと怖がりの私としては嬉しくない報告をしてくる人でした。

いつも霊を見つけてはヘラヘラしているので

頼もしいんですが・・・。

そんな彼が先日、真剣な顔で私に(頼んでもいないのに)

霊体験を語ってきたんです。。。

Rは引越し屋のバイトをしていて、

その日もある古い民家の引越しを手伝ったそうです。

そこは3年ほど前に持ち主が病気で亡くなり

この旅取り壊すことになったので家具などを

持ち運ぶ仕事だったそうです。

その時は何も感じなかったらしいのですが、

自宅に帰ってからは体が調子悪くなったり

食欲がなかったそうです。

つけていない真っ暗なテレビが急に青白い光で

まるで車のワイパーをかけられたように光ったり、

風呂に入ってる時も後ろに気配を感じたりと

色々体験したらしいです。

「こりゃ霊にでも憑かれたかな?」

なんてのん気な調子で、特に気にとめることもなく

10時過ぎに寝たそうです。

しかし、夢の中で森の中で白装束のお爺さんに

追いかけられ、走っても走っても凄いスピードで

追ってきたんだそうです!

必死に逃げていたRですが、不意に地面から

飛び出してきた手に躓き転んでしまい、

とうとうお爺さんに追いつかれてしまったそうです。

「うがぁぁぁぁぁぁ」

とお爺さんらしからぬ凄まじい雄たけびと共に

Rの上にのしかかりグイグイと下腹部を

締め付けてきたそうです。

痛みと自分の悲鳴で目を覚まし

「なんだ夢か・・・。」

と安心して起き上がろうとすると、

金縛りで体が動きません。

恐る恐る足元を見ると、夢に出てきたお爺さんが

そこにいて夢と同じように下腹部を

グイグイ押してきたそうです。

指圧される場所は徐々に首へと近づいてきて

ついには首を圧迫され、呼吸も絶え絶えの状態で

Rは必死にお経を唱えました。

段々と圧迫感もなくなりお爺さんも消えて

体が動けるようになってすぐに携帯電話で

時間を確認したところ、夜中の2時過ぎだったそうです。

あとで近所の人に聞いたらしいのですが、

その家にはお爺さんが一人住んでおり、

一人息子からも嫌われていて、晩年は家に来ては

「早く遺産をよこせ」

だの争いが絶えなかったそうです。

近所の人は最後に

「そういえば(その息子さんと)雰囲気があんたと似てるねぇ」

と言われたそうです。

夢の中のお爺さんは憎む息子に似たRに

遺産を持っていかれると勘違いして

襲い掛かったんでしょうか・・・?


   



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