朱い塚-あかいつか-

友達ん家

投稿者:ひろこちゃんさん




ワタシの親友Mちゃんは18歳の時に東京に上京してきました。

ワタシはMちゃんと専門学校が同じでめちゃくちゃ仲良くなったんです。

もちろん、彼女は一人暮らし。

ワタシは実家で、家は 少し遠かったです。

何度も泊まりにいったし、何日も家にいました。

ですが、ある日突然Mちゃんが

「部屋に何かいるよ。すんごいザワザワする。」

っていい始めたんです。何をバカな事をと思ってワタシは

「じゃぁ、明日泊まりに行くよ」

と言ってしまったのです。

Mちゃん一家は霊感が異常強い家系で、

ワタシの一家もまぁまぁ霊感はあるほうでした。

ワタシ達は二人一緒にいる事でなぜか

霊感がMAXパワーまで引き出されてしまうのか、

異常に敏感になってしまうのです。

そして、次の日・・・・

学校が終り、じゃあー帰ろうかとMちゃんの家に向かいました。

「本当に何かいるの?」

「うぅーん、なんか落ち着かないんだよね・・・」

Mちゃんの家のドアの前に立った瞬間二人は

「うっ・・・・」

っと声を出して止まってしまったのです。

ドアの前からでも、分かる。

何か黒くて異常に冷たいものがいると・・・

Mちゃんの家は玄関入ってすぐ左手にトイレ。

トイレの前に狭い通路があり通路の左側に収納兼ベット(たんすの上がベットになってる奴です)

があるのです。

ようするに、ベットの前に通路で、ベットの先が4畳半の居間(?)。

ワタシとMちゃんはソォーっとドアを開けました。

「あっ!」

二人はビックリ。

そのベットの前の小さな通路だけに、黒い霧のようなものが・・・

「何これ!?」

すぐさま電気をつけるとそれは消えてしまいました。

「????」

とりあえずワタシ達は部屋に入りご飯を食べ、色々お話して、

さっきの怖い事も忘れ、じゃあ寝ようかと布団を2枚ひいて電気を消しました。

通路の方から冷たい空気・・・

胸がザワザワする感覚・・・

ドキドキドキドキドキ

怖くて寝れない・・・

ワタシはそーっと通路の方を見てみました。

「あぁ!!??」

ワタシはびっくり。

ベットの上から誰かこっちを覗いてる!!


「Mちゃん!Mちゃん!!」

ワタシはMちゃんに声をかけました。

「アタシもさっきから視線感じて寝れない」


二人は電気をつけ、その日は朝まで起きていました・・・

結局その家はずーとその状態でMちゃんは新しい家に引っ越したのですが、

一度他の住人の方にここでません?って聞いたら、

ドアの前でずーっとボーッっとたってる実態のないような人など、色々目撃されてるようです。

そして、一人の住人がいいました。

「ここ、昔ねお墓だったみたいよ。」



   



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