怖い話朱い塚-あかいつか-

幽霊自転車

投稿者:MUKさん




私が中学生の頃、新聞配達のアルバイトをしてた時のお話です。

配達し終わるまであと5件といった所で左手に小さい川、

右手には配達する家の壁があるという細い道にさしかかりました。

(頭の中でイメージしてください。

この道はこの状態で100メートルほど続きます)

ああもう少しで今日の配達も終わると思っていたとき、

その道の向こう側から自転車のライトが見えました。

(冬でしたので、5時半といえばまだ暗かったです)

あ、向こうも同業者かなと思い、「おはようございます」と、

さわやかに挨拶しようと思っていたのですが…。

向こうの自転車には誰も乗っていませんでした。

そんな馬鹿な!と思い、後ろを振り返ると誰もいない…

(ちなみにさっきの道の中腹にあたります)

僕はその後何もなかったかのように配達を済ませ、

考えないよーに、考えないよーーに家まで帰りました。

家に帰って布団に潜り込んだのは言うまでもありません。

たいしたことないように思われそうですが、

誰も乗ってないチャリが自分のとなりを横切るのはかなり怖いですよ…



   



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