怖い話朱い塚-あかいつか-

パレット

投稿者:宝塚過激団さん




仕事場でのはなし。

きしきし」と同じひとの体験談。

うちの仕事場の敷地内にはゴミの焼却炉があります。

彼が軽トラにゴミを載せて焼却炉へ持っていったときのこと(夜中)。

いつもは2人でいくのにそのときはたまたまひとり。

すぐに焼却炉の建物についてゴミを下ろす。と。

急に背筋がぞーっとして鳥肌がたったそうです。

いやーな感じに怖気を感じつつ、ふっと開いたままの窓を見たら、

そこをすーっと通り過ぎた白いなにか。

「もういやや〜戻りたい〜」と思いつつも仕事がある。

「あれは猫、裏にパレットが積み上げてるから

その上を猫が歩いていたにちがいない、そう決めた」

と思うことにして急いでゴミをどっかんどっかんおろしたそうです。

済ましてから軽トラで戻る前、やっぱり少し気になって

パレットの積んである裏側を、そっと覗いて見たそうです。

そこにはパレットは少ししか積んでなく、

窓には全然とどいてませんでした。

猫がその高い窓を横切ったはずはありません。

では・・・?

「やっぱり〜もういやや〜」

と詰め所へ戻ったそうです。

ぞーっとする感じは、2人の時にはなく、

1人のときにのみ時々あるそうです。



補足:

うちの仕事場は新幹線基地です。

ですから広い。

敷地は長方形で横は200〜300m、縦は2キロくらいでしょうか。

そのなかに新幹線がいっぱい留まってます。

まあ青天の車庫ですね。

臨時列車なんかはここの古いのなんかを

引っぱり出して使ったりします。

構内の移動にはバスを使います。

会社のバスが走ってます。

広いからバスがないと移動できない。

人はそのうちの特定の場所にかたまってます。

列車が溜まってる辺には人影はありません。

しかし、その留まってる列車を動かしに

行かなければならない人もいます(社員)。

ある社員のはなし。

「これから(夜です)西電留線(列車を留めてるところのひとつ)へ

歩いて行って電車動かしてこなあかん」

別の人

「さっきバスで移動したら、西電留線で人影がたたずんでたで」

「やめてくれえ〜!」

でも仕事なので仕方なく、びくびくしながら歩いてったとか。

ほかにも、

「(いるはずがないのに)女の人がいた」とかいう話もききます。

またなんか聞いたらお知らせします。




   



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