死にかけた

怖い話

死にかけた

投稿者:あいぼんさん


私の友達から聞いた本当にあった話しです。

その日、友達のRはクラスの子、何人かでこっくりさんをする事になりました。

みんなが帰った静かな教室です。
早速『こっくりさん、こっくりさん、、、、』と始めると
指先の10円玉が動いたのです。
しばらくは~君の好きな人は誰?などと聞いていたのですが、
もう4時を過ぎてしまったので、

終わりにすることにしました。
しかし、いくら『帰って下さい。』と頼んでも
いっこうに帰ってはくれません。

怖くなったMはとっさに指を放してしまったのです。

途中で指を放すと呪われるという噂からMは泣き出してしまいました。
そうすると皆の指は数字の所へ動いて行き、

『4444444、、、』
と死を連打するのです。
そのうちこっくりさんは帰ってくれました。
紙は破って隣のクラスに捨てに行きました。

が、教室の戻ってみると、あったはずの10円玉がなくなっていました。

もう暗くなってしまったので明日探そうと家へ帰りました。

次の日の休み時間、Rは教室の窓から下にいるMと話していました。
そのとき、何をしたわけでもないのに
絶対にとれるはずのない窓ガラスがとれて、
Mめがけて落ちていきました。
幸いMは何とも無かったのですが、Mの机には
なくしたはずの10円玉がおいてあったそうです。


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