三瓶隧道

心霊スポット


三瓶隧道1
西伊予市にある旧トンネル。
トンネル付近には地蔵があると情報があったが、
トンネルに近づいてきたら確かに道ばたに地蔵があった。
三瓶隧道2
三瓶隧道
見るとトンネル付近にも地蔵が…。
三瓶隧道3
石碑と地蔵。
割と難工事だったのかこの道が元々昔からの道なのか。
三瓶隧道4
トンネル。
石造りのトンネルの入り口
三瓶隧道5
中は電気がついており、暗いがそこまで不気味な感じはない。
三瓶隧道6
わりと幻想的な風景になっているような感じ。
三瓶隧道7
出口付近に来るとレンガ造りなのがわかる。
三瓶隧道8
反対側に出ました。
こちらには説明看板が。
三瓶隧道みかめずいどう
三瓶隧道は、西伊予宇和町と同三瓶町を結ぶトンネルです。
出入口とも西伊予宇和町に位置しながら名前は三瓶隧道となっています。
大正5年(1916年)8月17日起工、大正6年12月16日竣工。
起業者は三瓶村(現・西伊予市三瓶町)となっていて、工事費総額
55000円のうち、三瓶村13000円、山田村6250円、笠置村2650円
(いずれも現、西伊予市宇和町岩城地区)、県費33000円と
県費を除く約6割を三瓶村が負担しています。
完成後は、三瓶尋常高等小学校で「三瓶トンネル開通の歌」が
「水師営の会見」の節で歌われたとのこと。
当時の三瓶村にとって待望の隧道であり、負担の多かった
三瓶村の名が冠されたのです。ちなみに工事を請け負ったのは、間猛馬氏。
明治22年(1889年)に九州門司に間組を創業した土佐の人物です。
昭和63年頃までは県道として使用され、現在は市道になっています。
隧道の延長約317㍍坑高(内法高)約4㍍幅員(内法幅)約4㍍。
側壁を垂直にしたアーチ断面になる煉瓦積みのトンネル。
坑門はアーチと壁柱を石積みで造り、壁面を煉瓦で飾り、
帯石上に「三瓶隧道」の扁額を掲げています。
保存状態も良く、当地における産業、技術、経済、文化などを
今に伝える貴重な土木遺産です。


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