熊野道祖神社

心霊スポット

熊野道祖神社
西鉄大橋駅東口を出てまっすぐ進むと、「熊野道祖神社」がある。
ここに由緒を記した看板がある。
看板から要約すると、
熊野神社は古事記上巻に載っているほど由緒ある神社であった。
道祖神社の神域はかつて水田地帯であったが、
昭和2年4月7日に福岡県立筑紫中学校(現在:筑紫丘高等学校)が
道祖神社の境内を含む塩原に開校することになった。
同校建設の際に社地の樹木を伐採をはじめたところ、
病気や不慮の事故に遭った者が多くでたため、県当局が神社の移転を断念したという。
また道祖神社の御神木は明治21年の大暴風の時に倒れたが、一夜のうちに起き上がり、
今でも春になると綺麗な藤の花を咲かせる。
後にこの筑紫中学校は移転し、跡地には現在九州芸術工科大学(以下芸工大)がある。
道祖神社はどうなったのか?
熊野道祖神社2
熊野神社の裏手から道路を隔てて道祖神社がありました。
この道路は昭和50年代の福岡都市計画事業塩原地区区画整理事業により
境内地中央部を縦断したとのこと。
元々は熊野神社と道祖神社は同じ境内にあったのである。
熊野道祖神社3
道祖神社内には台風で倒れたが一夜で起き上がったという御神木が。
確かに不思議な立ち方である。
熊野道祖神社4
道祖神社の文字。
熊野道祖神社5
現在の道祖神社は芸工大の敷地内(駐輪場)に入り込む形で建っている。
道祖神社の後方には芸工大の建物がよく見える。
参詣者も多く、写真撮影中にも何人も訪れていた。
ここは昔は毎日のようにそばを通っていたが、まさかこんないわれがあるとは全く知らなかった。

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