幽霊の掛け軸

心霊スポット

幽霊の掛け軸 正福寺
ここにさすらいの絵師が描いたという幽霊の掛軸がある。
元禄元年(1688)の夏
さすらいの絵師坂田音五郎は久留米藩に仕官するようになり、正福寺で仕官の日を待っていました。
本堂改修のため出入りする職人たちから、墓で幽霊が出るとの噂を聞きました。
ある夜、音五郎は本堂の障子を開け放っていますと、やがて女の幽霊が現れました。
幽霊は、多くの未練を残して病死して成仏できないので、成仏させてくれるように頼みました。
そこで、音五郎は彼女を絵に描き供養しましたので、幽霊は消えていきました。 幽霊の掛け軸 正福寺2
本堂右側に幽霊の掛け軸があった。
お盆で隣では住職さんがお経をあげていらっしゃいましたが、
撮影してもいいとのこと
幽霊の掛け軸 正福寺3
これが幽霊の掛軸。
幽霊の掛け軸 正福寺4
拡大。
幽霊の掛け軸 正福寺5
ご住職が「髪の毛の一本一本まで繊細に描かれているでしょう」とのこと。
本当だ・・・。
実はこの幽霊の絵、どの方角から見てもこちらを見ているように描かれている。
幽霊の掛軸の公開はお盆8/13~8/15まで

福岡県心霊スポット

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