河童の墓

心霊スポット

河童の墓
大分県中津市寺町
円応寺
—————————-
河童の墓と水文瓦
鏡智山 円応寺
当寺は浄土宗に属し、天正15年(1587年)黒田如水の開基、
真誉見道上人の開山で黒田、細川、小笠原と各藩主に大切にされた寺。
河童の由来の寺として名高い。
江戸中期当寺の寂玄上人が河童供を佛の道に入らせ修行の末、河童の頭目3匹に戒名を授けた。
河童たちは上人へのご恩返しに寺を火災から守ったという。
この寺の瓦には、珍しく「水」の印の瓦が葺かれていて、水乞いの祈りが捧げられたという。
境内に「河童の墓・河童の池」があって、
今でも寺の法要の時には必ず河童の頭目の回向を行っている。
当寺が授けた戒名は現存し、その頭目たちの戒名を彫った火難水難除けの護符の版木も残されている。
また、境内に室町時代のすぐれた八面石どうがあり儒者山川東林玉樵の墓碑がある。
中津市
中津の郷土史を語る会
—————————-
河童の墓2
境内に入るとすぐこの看板が目に入る。
案内板のまま進むと墓場の一角に
河童の墓3
河童の墓があった。
河童の墓4
中には確かに三つの卒塔婆が立ち、戒名がかかれている。
河童の墓5
河童の墓に向かって右側には河童の池がある。
河童の墓6
池なのだが水はもう枯れていたようだ。
それにしても河童の墓とはかなり珍しい。

大分県心霊スポット

タイトルとURLをコピーしました