顔振峠

心霊スポット

顔振峠
顔振峠
埼玉でも有名な心霊スポットのひとつです。
どうも女性の幽霊が出るとか。

義経と顔振峠
顔振(かあぶり)峠のいわれには二通りあり、義経が絶景のあまり
顔をふりながら登ったためというものと、
お供の弁慶が急な登りに疲れて顔を振りながら
登ったというものです。
いずれも義経が奥州へ逃れる時にここを通った
としている訳ですが、義経が奥州越智の経路に
ついては北陸を通ったとする説が有力です。
かあぶりは、かむり=冠が転じたのではないかと
されており、冠のようにとがった山があるために
このような名前になったものと思われます。
「かあぶり」と読むみたいですね。
顔振峠2
トンネルの無い、峠の写真って正直どこを撮影したら
いいのやら…顔振峠の峠道です。
狭めですが、二台通れなくもない。
あんまり急でもないカーブ。
顔振峠3
たぶん歩いて登るのが顔振峠なのではないでしょうか?
でも女性の幽霊は車に現れるとかいう噂だったので、
やっぱり車で通る道の場所なのでしょう。
顔振峠4
顔振峠
標高500米、吾野駅から約粁
黒山東武バス終点からも約4粁
此の峠は昔義経弁慶主従が余り
展望のすばらしさに顔を振り振り
眺めたので此の名がついたと云われます。
明治維新の際幕軍の勇士
(子爵渋沢栄一の義弟)渋沢平九郎は
飯能の戦に破れ単身顔振峠に
落ち来り峠の茶屋にて草鞋をもとめ
その代価として刀を預け店主加藤たきに
秩父路の安全なることを聞くも、
遠く故郷大里の空を見て望郷の念止みがたく
すすめるお茶も飲み残し黒山を下りて
官軍に遭遇し
惜しまるる時散りてこそ世の中は
人も人なり花も花なれ
と辞世を残して自刃し若冠22才の
若桜おしくも此の峠の麓に散りました
春夏秋冬折々の関八州の眺はつきぬ
情緒豊かな峠で有ります

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