羽衣の松

心霊スポット

屋敷サカエ氏レポート

静岡県清水市三保
三保の松原は、全国的に有名な羽衣伝説の場所。
その昔、この地に空から天女が降り立ちました。
景色の良さに、天女は身に付けていた羽衣を松の枝に掛け、
水浴びをはじめました。
そこに通りかかった「白梁」という漁師が羽衣を見つけ、
家に持って帰ってしまったそうです。
気付いた天女は、返して欲しいと「白梁」に頼むが拒否。
返す代わりに、自分の嫁になるよう強制し、天女も渋々承諾。
数年後に子供もでき、人間界の生活にも慣れた頃、
羽衣を見つけ、天女は空の彼方へ帰っていった、という話しです。
羽衣の松1
海岸への入口。
観光客が大勢いて、結構賑わっています。
羽衣の松2
由来が記されている看板。
この坂を登り切った場所に「羽衣の松」があります。
羽衣の松3
これが「羽衣の松」です。
樹齢約650年の老木ですが、堂々としています。
羽衣の松4
横からのカット。多くの支えが痛々しい…
羽衣の松5
注意書の看板!「松は大変衰弱しており、現在養成中です。
幹や根を保護するために、これ以上中に立入らないで下さい。」
と、書かれています。残念ながら寿命が近付いているらしい…
老木の手前には、穂木を採集してニ代目が植えられています。

新聞で読んだのですが、実はあの老木は二代目で、
初代の「羽衣の松」は富士山噴火の時に、海に沈んだとか…
「NeoNATS」
静岡県心霊スポット

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