妖怪体験談朱い塚-あかいつか-

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座敷童子

投稿者:ニナさん


わたしが子供の頃に住んでいた家には座敷童子が居ました。

といっても姿を見た人はいません、ただ夜中になると階段の方から

「ポーーン、ポーン、ポンポンポンポンポン」

というゴム毬を弾ませるような音が

何度も繰り返し聞こえてくるんです。

下に落ちていく音はするものの、その直後にはまた下に落ちる音で、

下まで毬を取りに行った形跡はありません。

身内には皆このような音に聞こえるのですが、

何故か泊まりに来た人達には毬の弾むという軽やかな音ではなく、

ギシギシと誰かが階段を下りてくる音に

聞こえるようで、一度遊びに来た従姉妹は一晩中眠れなかったらしく、

もううちには二度と泊まらないと言って帰りました・・・。

わたしと弟が高校入学のとき、

父の仕事の都合で遠方に引っ越したのですが、

また帰るときもあるし、と家はそのままにしてありました。

でも2年ほど放置して、

帰ったときにはもう夜中の毬の音はしなくなっていました。

家を離れたのが原因なのか、

そのときは前は居なかった犬が一緒だったせいなのかは分かりませんが、

とっても寂しかったです。

ちなみに、子供部屋では部屋の片隅でシクシク女の人が

泣く声が聞こえたことも一度だけありました。

でも部屋の電気ついてたし、声のする方を見ても姿は無いし、あまり怖くなく、

ただ人って本当にシクシクって表現で泣けるんだと感心した覚えがあります。

あの家で一番怖かったのは、2年放置した部屋の雨戸を開けたらカメムシが巣を作ってたらしく

大量にボトボトと降ってきたことです。

今はまた放ったらかし状態なので新たな巣が出来てそうです・・・


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