かくれんぼ

怖い話

かくれんぼ

投稿者:ちょめちょめさん


これは、私が部活を引退する前の話しです。
わたしはブラスバンド部のサックスを担当していたのですが、
先輩を合わせて7人のメンバーでした。
練習はきっちりする私達ですが、遊びたい年頃なメンバーは、
よく先輩の許しのもと7人であそんでいました。
中でもよくやったのが「かくれんぼ」です。
他人から見ると、中学生だってのに楽しいの?っという感じですが、
学校の中はかなりハラハラしてものすごく楽しいのです。
ある日のこと、また同じようにかくれんぼを始めました。
そのときによって隠れる範囲を決めるのですが、
今回は第1・第2理科室を含む北校舎に決まりました。
いつものようにジャイケンで鬼を決め、2分後に探し始めます。
一回目の鬼は、テナーサックスの先輩でした。
私達は一斉に散らばり、私と同学年の友達は第2理科室に隠れました。
先生にも見つからないようにしなければならないのが至難の業です。
うまく切り抜け、私はロッカーの中に隠れました。
しばらくじっとしていたのですが、薄暗い理科室が

だんだん怖くなって一緒に来た友達の名前を呼んでみました。
「Nちゃん、どこにおるん?」
・・・返事はありません。
小声だったので聞こえなかったのかと思い、もう一度尋ねました。
「Nちゃん?聞こえる?」と言った瞬間、全然違う声で
「はぁぁぁぁぁぁ・・・」
とうめくような声が聞こえてきました。
一瞬、Nちゃんがふざけて言ったのかと思いましたが、
すぐに違う者だと気づきました。
やばっ!!マジで怖いっちゅーねん!かなり手が硬直し、
ロッカーを開ける力が出なくなり、もう一声。
「あぁぁぁぁ・・・はぁぁぁぁあ」
大ピンチー!!喜んどるでおい!!HELP ME!と心の中で絶叫。
すると、扉ががらっと開いて聞きなれた先輩の声が!
「ちょめちょめ見っけ!!」
ほんとにうれしかったです。
かくれんぼで見つけられてこんなに嬉しかったことはありません。
なんとか助かりました。
半無きの私を見るなり先輩は驚きましたが、後でこのことを話すとみんな真っ青。
同時にNちゃんも金縛り状態だったそうです。
みなさん、理科室でかくれんぼをするのはよしましょう。
危険です(マジで!)あと部活は真面目にやりましょう・・・。

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