八面山

正確には姉の友人についての話です。
ある時、姉の友人は彼氏と八面山に遊びに行ったそうです。
そこで何するというわけではなかったそうなんですが、

静かだし、見晴らしもいいとゆうことでそこに行ったそうなんです。
・・・しかしあまりにも暇すぎるとゆうことで
登山口から頂上をめざしたそうです。
最初はまじめに上っていたそうなんですがだんだんきつくなり
「もう帰ろう・・。」ということになったそうです。
しかし上がりでは分からないらしいのですがくだり方面に
獣道らしき道があったそうなんです。
面白そうなのでその道に行ってみたらしいのですが
その先には人の腰ぐらいの高さの石が置いてあり、

お墓っぽい雰囲気だったそうです。
やたらむしゃくしゃした姉の友人はなぜか

その石を蹴り倒してしまったそうなんです。（ばちあたりな・・）
・・その後何事もなく無事帰宅・・・ってはいかなかったみたいで
帰りの車の中でそれはおきたそうです。

何でも帰りに車の中でお墓っぽい石の話になったそうなんですが、
彼氏が「けどお前石蹴り倒さなくてもよかったんじゃねーか？」
といったそうなんですがけど

友人は返事をしません。
彼氏は不思議に思ったそうなんですが、
「今になって後悔してるのかな」と思い黙っていたそうです。
しかしそれからすぐにラジオの様子がおかしくなり、
変な雑音が入ってきたそうです。
彼氏がラジオを直そうとたたいていたらしんですが、
急にハンドルが右向きに持ってかれたそうなんです。

「！？」
不思議に思い顔を上げると彼女が必死に反対斜線に
ハンドルを切っていたそうです。

気でも狂ったかと思った彼氏も必死でハンドルを切っていたそうなんですが、

すごい力でとても女の人が出す力とは思えなかったそうです。

結局力負けしてしまいついに反対車線まで出てしまったそうなんです。

「ああ、、、もうだめだ」
彼氏は思ったそうなんですがなんと車はそのまま無理やりに
Uターンしてしまったそうです。

そのまま車は走り、結局何とあの石の近くで止まったそうなんです。

その後彼女がつられるようにして石のとこまで歩いて行ったそうなんです。