投稿者:豆茶さん
寝付きが悪かった。
天井を見ていると、それが圧迫してくるように
見えて息苦しかった。
翌朝、学校で霊感の強いMに相談したら、
「うん、憑いてるよ」
「嘘!?」
「昨日からいたんだけど、豆茶(私)のだったのかぁ」
「何が!?」
「公園で焼身自殺したサラリーマン。
ちょー皮べろべろ剥がれててヒラヒラ落ちてんの。
つか臭いがやばい…」
突然Mが叫んだ事もあった。
「何!?」と驚くと、
「今すぐ横に男の顔あったからびっくりした」
と言われた。
狭いところにいれば
「半分豆茶の体に埋まってる」
とか。とにかく見えずとも肩が痛かった。
他の友人達はヒラヒラ舞う皮膚を何度か目撃した。
数日して男は消えた。
ほんとよかったです。