廃ホテルK
長野県内にある廃ホテル。
2011年に正式倒産したようだ。
閉鎖して約5年。
外観はまだまだ綺麗である。
すぐ近くに来るまで廃ホテルだとはわからなかった。
カーナビにもまだ載っていた。
よく見ると窓ガラスのところどころに穴が…
やはり廃墟化が進みつつあるようだ。
すぐそばには滑り台やジャングルジムが。
家族連れで宿泊した際に使用するためだったのだろうか。
裏手に回ると廃墟化が進んでいる様子が伺えました。
5年の月日とはこんなにも変えてしまうのでしょうか。
これだけの規模だと取り壊しにも
多額の費用がかかるでしょう。
他企業が購入しても設備投資が必要ですし、
現在の環境では宿泊客の客足を取り戻せるかどうか。
このまま廃墟化してしまうのでしょうか。
どことなく福島県の「廃ロッジY」にも似てる…。
ガラスからフロントをズームしてみました。
まだまだ綺麗ですね。
「定礎 昭和47年12月」
地上5階建て、客室50部屋、収容人数200人
1951年(昭和26年)創業
1972年(昭和47年)法人化
1990年(平成2年)改装
2010年(平成22年)10月末 事業停止
2011年(平成23年)9月20日 破産手続きの開始決定
景気低迷と客足の鈍化により収益が悪化。
設備投資の借入金も経営を圧迫した。
負債総額は7億8千万円