投稿者:タス人間まりこさん
1月に家族でイタリア旅行に行った時の事です。
たしか1週間くらいかけて南イタリアをまわったと思います。
1日目、2日目と家族水入らずで楽しく過ごしました。
ところが3日目。
ホテルの部屋に入るや否や私は吐き気と
凍えるような寒さに襲われました。
背中に1本氷のつららを入れられたような、
そんなかんじでした。
「寒くない?それに…気持ち悪い。」
「あら。風邪?」
「違う。何も感じんの?」
「?何も。」
「あーそう。」
どうやら私だけなようです。
部屋を見回すと私は違和感を感じました。
『何か…おるな。』
次の瞬間壁から白いスカートをはいた
異常に細い足が出てきて、私の目の前を横切ったのです。
その瞬間寒さや吐き気はおさまりました。
そこで終わらなかったのがこの話の嫌なとこです。
帰国後、自室でくつろいでいると、
目の端に白いものがうつります。
『あれ?なんだろう。』
そう思ってふと見るとなんとその足が
同じように歩いていたんです。
あ…ついてきた。
その後たびたびその足は姿?を表しました。
それでまた終わらなかったのが
この話のいやーなところ!
私は現在オーストラリアに留学中なのですが、
なんと足はそこまでついてきました。
一体私に何を望んでるのでしょうか?