投稿者：紅のプー太郎さん
悪友どもが家族づれで初日の出を拝みに、
熊本県の阿蘇山へワンボックス３台に分乗して、
出かけた際の出来事です。
せっかく阿蘇へ行くんだから、ついでに
赤橋へ寄ってく事になったんですね。
国道側で希望者６人を降ろして、上流側と
下流側に３人づつ別れて徒歩で渡り、車は高森側で待ってました。
それぞれ騒ぎながら歩いてましたけど、下流側の連中が
熊本方面を見たまんま、身動きひとつしなくなり、
呼びかけても返事もしないんですね。
様子が変だから、上流側の連中が近づきかけたら、
３人ともフェンスを登り始めたから、慌てて止めに入ると共に、
車を呼んで無理やり中へ押し込んで、現場を離れました。
車の中でも凄い暴れ狂ってて、離れるに従い大人しくなったそうで、
１０分くらい走ったら自販機があり、そこに止まって理由を聞いたそうです。
なんでも、最初は何て言ってるのか分からかなったけど、
女の声が聞こえる方を見てみると、古めかしい洋服を着た女が
手招きしながら浮かんでいて、
「何があっても行かなければならない!!」と、３人とも思ったそうです。
内心「やばい!!」と思いつつ、自分の意思だけではどうにもならず、
操られるまま登り始めたそうで、１人だけならともかく、
３人も一緒とはタチが悪すぎで、９０人近い人達の怨念とゆうか
恨みつらみが、それだけ強力なんでしょう。
まぁフェンスが設置してあったから、助かった様な物ですけど、
いずれにしても少なくとも数十年は、
用心するに越した事はないようです。
