投稿者:サルーキさん
不動産屋にはいろいろな物件がありますが
何らかの事故・事件があった家もあるわけで、
これはそんなお家にまつわるお話です。
これは兄が会社の社長から聞いたお話です。
大阪北区某所にある貸家の話ですが、この家では一家が心中したらしく、
その家では奇妙な事がよくおこったらしいのですが、不動産の方も商売なので
その貸家に人を入れるのです。
が、みんな2.3ヶ月で出て行くそうなんです。
それを聞いた若かりし頃の社長(後A)は試しに
会社にその家の鍵を借りてその家に泊まったそうです。
その時はさすがに一人では怖いので3人ほど会社の同僚をつれて
2日そこから会社に通ったそうです。
初日の夜、いきなり同僚の一人が帰ると言い出しました。
なぜかと尋ねると寝ようとすると
天井にぶら下がっている女の人が見えるというのです。
結局その話を聞いて同僚の人達はみんなかえってしまい、
Aさん一人になってしまったのですが、
その後はなにごともなく朝をむかえて会社の同僚にみんなに、
びくびくしてるからなんでもそんな風に感じるだよ、
案外出って行った人達もそんなもんかもね、
と言ったそうです
が、その日の晩にそれが気のせいでもなんでもないことを思い知らされたそうです。
夜寝ていると金縛りで目が覚めて天井が視界に入ると
女の人がぶら下がったいたそうです。
そして、あまりの恐怖に体を無理に動かして横と見ると
血まみれの子供と男が立ってこちらを見ていたそうです。
そして、、、、、 その3人の視線がいたいほど自分に向けられているの感じながら
Aさんは気を失ったそうです。
翌朝、会社にこないAさんを心配して同僚が来るまでの間
Aさんは布団の中で動けないままの状態でいたそうです。
Aさんが言うには、気がついた後も
その視線だけが自分に注がれているのを感じていて
全く動けなかったそうです。
同僚が来た瞬間にその視線は消え動けるようになったそうです。