投稿者:Aさん
この話は、私の母から聞いたものです。
人は亡くなってから49日が終わるまで、
その家の屋根裏に魂が残っているそうで、
それに関わるお話です。
母の友人の旦那さんが亡くなり、ちょくちょく夢をみたそうです。
48日目の午前12時すぎ、旦那さんが夢の中で
奥さんに話し掛けたんだそうです。
旦那さん:「おい!!」
奥さん :「・・・・」
旦那さん:「おい!!!」
奥さん :「何!?」
旦那さん:「迎えに来た。」
奥さん :「誰が?」
旦那さん:「迎えに来た。」
奥さん :「だから、誰が?」
繰り返し聞いても、「迎えに来た」の一天張りで、
私も「それって、奥さんを?」なんてありきたりに思っていました。
でも、違ったんです。
奥さんは、夢の中で、玄関が騒がしいと思い、向いました。
すると、誰かが立っていたそうです。
玄関を開けて見ると、そこには前の奥さんが、
もう一人の方と戸板をもって、
中へ入ろうとしました。慌てた奥さんは、
「帰って!!!」
と、押し合い・圧し合いをしている所で、目が覚めました。
気づくと、腕と足の付け根が痣(あざ)だらけだったそうです。
前の奥さんでも、迎えにこられると嫌なんですかね?