投稿者:裕之様の野望さん
私の友人で心霊現象に非常に興味を持っている友人がいます。
その人は霊感などは無いのですが,
とりわけ心霊写真などに興味を持っていました。
時には度を越した行動をするので
私もたまにそうした行動を止める事もしばしばでした。
今回はこの友人(Kとします)が引き起こした体験談です。
このころ友人Kはわざわざ心霊写真を撮りに
心霊スポットなどに出向いていたのですが、
もうそろそろ飽きてきたと心霊スポットで
写真を撮ることをやめることにしていました。
そして今度はちがう場所で心霊写真を撮ることにすると
言っていました。
私や他の友人はただでさえ,おもしろ半分で
心霊スポットに行って写真なんか撮るべきじゃないのに
今度は何を取ろうというんだ、と友人Kに聞いたのですが
教えてくれようとはしませんでした。
数ヶ月が経ち、そのKは面白い写真が撮れたと言って
1枚の写真を私に見せました。
その写真は映っていたのはお墓らしきもののようで
(撮った時刻が深夜らしく辺りが真っ暗で分かりづらかった)
その片隅には白髪をした老婆が映っていました。
私は「お前、これはやばいだろう」といって
すぐにお払いをするように聞かせましたが、
友人はその写真を手元に残すと言って聞きませんでした。
それからしばらく経って友人は恐ろしい体験をすることになります。
その話は後日…。