もう一人の私

もう一人の私 怖い話
もう一人の私

投稿者:M5さん


これは小学校の時の実話です。宮崎のど田舎に私の家はあります。
見える体質なのか?
この場所に問題があるのか原因は不明ですが、
私達の周りは霊現象(不思議な事)は結構ありました
皆怖がりなので気付かないフリ??してました(笑)
でもそんな家族・親戚全員に‥目に見えてそれは起こりました。
私の家は二世帯で、嫁に行った三女のおばさんが子どもを生み、
おばさん達姉妹はひんぱんに家に遊びに来ていました。
夏休みに、おばさん三姉妹と父に私に姉・妹・弟・
おばさんの赤ちゃんの9人で涼みに夜の散歩へ行く事になったのです。
家から出てすぐに、大きな坂がありそこを通って一周して
その坂を下り終了となるはずでした。
それは…坂を下っている時の事です。
まだ小学生の私達はおばさんの赤ちゃんをめぐり乳母車の取り扱いをしていました!
最初は乳母車は私が押していたのですが、
下り坂になり妹に渡して。
前の方で、歌を歌い楽しそうなおばさん達に駆け寄りました。
乳母車は一番後ろです!
私達は一番後ろにいる妹に乳母車を任せ呑気に歌を歌っていました(笑)
すると5メートル以上感覚があき、
気付かない私達は構わす前に進んでいたんです。
すると…後ろから妹が「ガァー――」っと走ってきました。
私達は「はぁ???」って感じで…
乳母車は???と思った瞬間…
ココは急なの坂です!!
乳母車は急に斜めにスピードをあげて下り出しました!!!
中には生後間もない赤ん坊…ヤバい…!!!(※辺りは真っ暗)
とっさに元陸上の長女のおばさんが走り間一髪のとこでキャッチ!
おばさんは妹に怒りその声に赤ん坊は泣き出すしまつ…
すると、妹がおかしな事を言い出したんです!!!!
父の号令で一旦家に帰り、話合いをする事になりました。
妹はこう言いました…
「私が乳母車を押していたら、赤ん坊の靴が落ちて靴をはかせてたら、
M(私)が乳母車交代するから前に行ってと言われた」と言ったんです。

妹は私の声だったからそいつの顔も見ずに
前のおばさん達のとこに走ったそうです…。
妹は私をめちゃ怒ってたけど、私はめちゃびっくりしました(泣)
私の声をしたそいつは一体…?
赤ん坊を殺そうとしたのでしょうか?
今は謎ばかりです。

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