投稿者:アヤ子さん
これは私の友達のお兄ちゃんが経験した話です。
ある夏の日の夕暮れ、 友達と肝試しをしに近くのお墓にいったそうです。
そのお墓のちかくに老夫婦がすんでいて、
その老夫婦は二人とも耳が聞こえなくて喋れないそうです。
そろそろ帰ろうかと思ったとき、
あのおじいちゃんが帰り道のところで何かしているのです。
何かと思いよく見てみると、
まわりの木や道路いっぱいに目をガーッとすごい勢いで描いていたそうです。
あまりの奇怪な光景にはやく立ち去ろうと 思って走り出したとき、
「おい、これみろよ」
とたくさんの目を指さしたそうです。
後ろに沢山の視線を感じながら逃げ帰ったそうです。
今もその沢山の目は消えずに残っているそうです。