投稿者:裕之様の野望さん
皆さんはご先祖さんや祖父母の方がたの
お墓参りをちゃんとしていますか?
今回はお墓にまつわる少し怖いお話をしたいと思います。
皆さんの中にはお墓というものは墓石専門の職人さんが作った、
ただの石で出来た彫りものじゃないの、
と軽く考えていらっしゃる方が少なくても
いらっしゃるのではないでしょうか。
私もこの話を私の母親から聞くまでは
少なくともそう思っていましたし、
なぜお墓を大事にしなければいけないのか、
お墓なんかただ立ててあるだけで
お墓参りなんかする必要もないと思っていました。
(本当にどうしようもない罰あたりだと思います)
でも、母からこの話を聞くまでは
いやでも考えを変えざるを得なくなったのです。
母が社会人として働き始めた、ずいぶん前のことです。
母の知り合いの叔父さんで自分の家のお墓をまったく大切にせず、
お墓参りなんかしようともしない人がいたそうです。
その叔父さんがある日、とんでもない事件を起こしました。
何と自分の家にあるお墓をひっくり返して
お坊さんを呼んで元に戻そうともせず、
そのままにしてとっとと引き返してしまったそうです。
そんなある日のこと、突然その叔父さんが
「胸が苦しい。今にも死んでしまいそうだ。苦しい、助けてくれ」
と言って発作を起こして苦しみだしたそうです。
結局、その叔父さんは苦しみながら
とうとう帰らぬ人となってしまったそうです。
また、こんな話も母から聞いたことがあります。
お墓の位置がおかしいな、直しておこうと思った人が
親切心でお墓を自分で直してしまったそうです。
するとそのお墓の下で眠っていた故人の霊が
その人についてきてしまったそうです。
その人はどうしようもなくなってしまい
霊媒師にみてもらったところ、
「わしはこの者から離れる気にはならん。
この者が死ぬまで決して離れぬぞ。」
と武将の霊が憑いてしまって除霊をするのに
とても大変だったそうです。
当たり前ですが、お墓は本当に大事にしないといけないんですね。
そうしないと最悪の場合、命を落としかねません。
それと、お墓を自分で位置を変えたり
直したりするのはとても危険のようです。
そういう場合はお坊さんを呼んでお経をあげてもらい、
直さなければ霊が憑依してしまって
大変なことになってしまいます。
これからは、お墓を大事にしようと
心を入れかえた(!?)今日この頃です。