投稿者:裕之様の野望さん
最近,わたしが直接体験したことを
今回はお話しようと思います。
霊とは直接関係あるかわかりませんが、
ちょっと気味の悪いお話です。
わたしが大学2年生の頃、毎日大学に行くのに
ある公園を通って通学していました。
そこは別に変わった造りでもなく、
何の変哲もないただの公園なのですが、
一点だけ気になったことがありました。
それはベンチにおいてあるマネキンなのです。
毎朝そこを通りかかると必ずマネキンが置いてあるのです。
しかもそのマネキン、無残に壊されており,
半分ぐらいがかなり損傷のひどいものになっておりました。
気になりつつも毎朝学校に通いました。
そして夕方、そこを通りかかると… ないんですよ、
置いてあったマネキンが…。
それも毎日… 公園の附近に住む友人に聞いても
「そんなマネキンを置いていく人間なんか見たこともない。
マネキンを持ち帰る人間も今まで見たことないし、
それに俺のおふくろはよくこの公園を通りかかるけれど、
確かに気味の悪いマネキンは置いてあるけれど、
おまえが帰ってくるまでにそのマネキンを
持ち帰ろうとしている人間なんて見たことないらしいぜ。
でも本当に気味悪いよな、あのマネキン。」
と言っていました。
こんなものを毎朝、置いていく人間は
一体どういうつもりなのかわかりません。
僕は朝、学校へ行く時間は結構早いので、
マネキンがおかれるであろうと思われる時間は
かなり早くちょうど明け方ぐらいに
置かなければ人に見つかると思われるのですが、
そんな時間にマネキンを置いていく人が果たしているのでしょうか。
しかも毎朝こんなものを置いていく理由なんて考えられないのです。
一体誰が何の目的があって置いているのでしょう…
補足:最近、このマネキンはもう公園には
置いてあることはなくなりました。
やはり誰かが悪戯においていたのでしょうか。
正直そう願いたいのですが、本当のところは
まだわかっていない謎の多い事件です。