投稿者:シュウさん
この話を打ってる時にパソコンの調子が悪くなり、最初から書いてます。
僕が19の時近所でも有名な幽霊屋敷があり、
高校を卒業して何もしていなかった僕たちは、
夜中の2時頃肝試しに向かいました。
その廃屋の前まで行くと友人Aが1人ずつ中に入ろうぜ。
と、提案し、皆はそれに賛成したので僕もしぶしぶ同意した。 ライターの火を頼りに中に入ると、畳、壁が剥げ落ちており、
とても2階に行ける状態ではなかった。
とっとと出ようと思い、玄関まで引き返してきたとき、
低い男の歌声が聞こえ始め、
怖くなったので逃げるように表に飛び出した。 外で待機していた友人Aが僕の表情を見て察したのか、
もう逃げようと言って、皆で車に飛び乗った。
しかしエンジンが動かず、皆が何かいたのか?
と言って廃屋の方に目をやっていた。
そして、僕も何気に廃屋の方に目をやった時、2階の窓から女がこちらの方を見ているのが見え、
思わず絶叫してしまった。
と、同時にエンジンが掛かって、車は走り出した。
ファミレスに寄ってから帰り、家の前まで来た時
一人じゃ危険だとBが言うのでAの家に泊まることになった。
そしてAに色々聞かれた僕は、紙に絵を書いてどういう状況だったか伝えた。
暖房がきいてきたので、暑くなり、僕が皮ジャンを脱いだ時
Aの顔色が変わった。
オマエ、なんだそれ?
は!?
何気なく着ている服を見ると髪の毛が
数百本はあったろう絡み付いていた。
そして、Aが、オマエのお母さんも、
俺のお母さんも、こんなに毛は長くない。
おかしいな。と言っていた。
そうこうしているうちに、睡魔に襲われ、寝てしまい夢を見た。
あの女が「逃がさんぞ」と言って追いかけて来るのだ。
そばにいる人に助けを求めると、振り返った男の顔は
グチャグチャに潰れており、
「ムーッ、ムーッ」
と意味不明の言葉を発し、捕まえられた所で目がさめた。
翌朝、Aのお母さんにこの話をすると、早くお祓いしてきなさい!
と言われ、お祓いに行った。
怖かったよぉー