投稿者:らんぶるさん
あれは会社の帰りのことでした。
いつもの道を1人で歩いました。
時刻は午前0時44分でした。
最近この辺りでひき逃げ事件がありました。
30メートルも引きずられた死体は爪が全て剥がれ、
顔の皮膚が摩擦熱でただれ、体から内臓が飛び出していたそうです。
なんだかその日は空気が重く湿っぽい感じがしました。
しばらく歩き、ある看板の前に来ました。
枯れた花が置かれていました。
そのときでした。
なんだか背中が重くなったような気がしました。
肩に目をやるとそこには、爪の剥がれた血だらけの指が・・・・・・・!!!!
急いで振り払い後ろを見ると
なんともグロデスクなゾンビがこちらに
手を伸ばしているではないですか!!!
急いで走りました。
するといつの間にか後ろにいたゾンビが前で待ち伏せしているのです!!!
僕はあまりの恐ろしさに失神し、気がついたころには朝になっていました。
夢かと思い、その場を見渡しました。
すると道路に何か転がっているのです。
近くによって見てみると・・・それは指でした。
爪が剥がれていました。急いで家に逃げ込みました・・・・・・・・・。
それ以来その道は1度も通っていません。