投稿者:宝塚過激団さん
だいぶ前に友達から聞いた話です。
その友達が、前、いわゆるいわくつき物件に住んだことがあるそうです。
住んだ理由は、安いから。
それに、「幽霊なんかいるわけない」とも思ってたそうで。
しかし住み始めての結果はと・・・。
友達が夜帰ってきたらなんか風呂場のほうが気味悪い。
しかし開けるのもやだから触れずにそのまま寝ようとしたそうです。
ところが。
今度は窓。窓を誰かが叩くのです。
その部屋は4、5階で誰も叩けるはずはない。
叩きかたも、「コンコン」ではなく、「ドーンドーン」と。
窓ガラスが割れはしないけれども、窓枠が震えるような、
そんな強いものだったそうです。
カーテンを閉めているから外は見えない。
しかし怖くて開けられない。
それが明け方近くまで。友人は酒をかっくらって無理から寝たそうです。
それからそれが毎晩。
怖いから遅く帰ってきて、酒を飲んで無理から寝る。
そんな毎日。
しかし・・・。友人も我慢強い。
そんなパターンで結局一ヶ月住み続けたということでした。
結局、カーテンは開けずじまい。
開けたらなにがいたんでしょうね。