投稿者:宝塚過激団さん
先月行った中南米の日本人宿で聞いた話。
話してくれた人は大阪、堺からきた看護婦さん。
「怖い話知ってます?」って聞いたら
「いっぱいあんで~、どれにする?」と言うてました。
そのうちのひとつ。
彼女の勤めてた病院のはなし。
その病院の2階のある個室で、だいぶ昔、
骨肉腫で亡くなった女の子がいたそうです。
かなり昔のことだから、彼女も話で聞いてただけだそうですが。
その上の3階の病室で夜、同僚と仕事をしてたら、
窓の外を白い服の女の子がすーっと通ったそうです。
もちろん空中。顔はよくわからなかったと。
「ええーっ今のなに今のなに、浮いてたやんなあ浮いてたやんなあ」
と同僚ときゃあきゃあ言うたそうです。(はっきり言って楽しそう)
その2階の部屋にはテレビがあって、
おじいさんが入院してたそうなんですが、
「この部屋はいやじゃ、替えてくれ」と訴えたと。
なんでも、夜中消したはずのテレビが点いて、
砂の嵐の画面のなかから女の子の顔が浮かんできたそうです。
だから、「こんな気味の悪い部屋いやじゃ~!」と言ったと。
まあ、とうぜんでしょうね。
お祓いしても効かなかったそうです。
今でもその病院のその部屋にいるのでしょう。