投稿者:サンデーサイレンスさん
私、営O地下鉄で広告の仕事をしているものです。
千OO線という路線のY駅の奥に留置線があることを
知っている方はあまりいない(鉄ちゃん位かな)
でしょうが、ここ結構ヤバいです。
私は仕事上ここに大抵ひとりで来るのですが
(仕事の内容はかんべんして下さい)、
ここで怖い思いをした事があります。
この留置線には電車が八本止めてあって、
運転席の戸(側開戸といいます)のとこには昇降台があります。
大体、電車と電車の間隔は1m位でその間に昇降台があってこれは片側、
つまり電車の正面側にしかステップがありません。
電車の両端にこういう片側だけの昇降台があることになります。
ある日、いつものように車内で仕事をしていると、
(ここの電車はすべて電源を落としているので車内は真っ暗です)
外、電車と電車の間を誰かが走っている音が聞こえました。
しかもすり足で「ずっずっずぅー」って感じで、
しかも異常に早いすり足という感じでした。
先に書いたように電車の間は狭い上にここ
(電車と電車の間)に降りるのは昇降台があるので
難しい筈です。
しかも私は先頭から5両目のあたりにいたので
もし誰かがいたのならばここまで来るときの足音
(Y駅留置線は無人ですのですっごく静かです)が聞こえるはずです。
しかし、その足音は突然はじまったのです。
怖くて外を見ることはできませんでしたが、
仕事だけはちゃんとやりました。
同僚も側開戸の横の手すりにつかまるとY駅留置線でだけ、
びりびりすることがある、といっていました。
他にも誰かの視線を感じる事はしょっちゅう有りますが、
今は慣れました。