三度目は

怖い話

三度目は

投稿者:こけさん

行きなれたスポットもマンネリ化して気軽に行くうちに
ひどい目にあったことがあります。

今回その事で起こった事についてお話します。
私は、ほんの少々霊感があるらしく、
しかも周期的に大きなムラがあって、

ごく稀に極端に鋭くなる時があります。
そのときに、霊などに関わると一気に疲労して
しばらく体調を崩すという困った体質があります。

(こう言う時に限って、肝試しに誘われるんです。)

また、迷惑にもブースターの役割も果たすらしく、
感じても見えたりしない人が見たり体験したりするなど
迷惑な一面もあります。
数年前、北九州市小倉南区の端の方ににある
友人T宅に遊びに行ったときに肝試しに行こうという話になり、
少し奥に行った所にあるという通称幽霊トンネルと
金辺トンネル(新道)を友人と二人、

バイクをタンデムして向かう事にしました。
金辺トンネルは言わずとも知れたスポットなので
省略しますが(やっぱり、白い女性がいましたけれど・・・)

もう一方のトンネルは友人が語るには、ごく地元では密かに有名らしく、
幽霊トンネルで通じ、実際の名前はわからないとのことでした。

(後日、地図でトンネル名を調べたら”櫨ヶ峠遂道”でした。)
そのトンネルは、小さな集落を抜け、乗用車がやっと通れる程度の
細い道になり、竹やぶの中を通る、

人通りも民家もないところにありました。
案の定、トンネルの手前からいやな感じを受けつつ
重苦しい空気が漂うトンネルを抜けると、
目の前のカーブの外の絶対に人が立てるわけがない場所に
人が立っていました。
性別は覚えていませんが
(私はこういう事を忘れないので変なのですが)
こちらを、じーっと見ていました。

これは、友人Tも見たそうです。
この時は、見られてるだけで贈り物とかはありませんでした。

これが、このトンネル夜の肝試し一回目です。
しばらくして、別の友人にこの話をしたところ、
行こうということになり現地へ向かうと、

今度は前回より人が増えていました。

入り口・出口・中などいたるところに・・・。

Uターンできない道なので覚悟を決めて一気にトンネルを抜けました。

このとき気がついたのですが、トンネルの出口の鬱蒼とした竹薮の中、
はじめて行った時に人が立ったいた場所に、
古そうな赤い鳥居がありました。
実はそれまで一人で昼間に何回かここを通ったのですが、
一回もその鳥居に気がつきませんでした。
この後、少々体調を崩してしまいました。
(これは、障りでなく体質によるものだと思います。)

これが、二回目です。
そうして最後の三回目になりますが、
昨年にたまたま遊びに来ていた、
友人Iたち数人で私の車にて懲りもせず
またもや成り行きで行くことになってしまいました。
(この日は新月で月明かりが無く、
ものすごく胸騒ぎがして行きたくなかったのですが。)

途中の集落の最後、道が狭くなるところで、
これまで感じたことの無い威圧感と恐怖を感じて
私は車を急停止させました。

そのとき、トンネルの方から迫ってくる大量の人と
一際強く邪気を発する鎧姿の武将のイメージが次々と
全員の頭に入ってきて全員でパニックになりました。

そんな中もUターンしようと車を切り替えしていました。

すると、上の方(トンネルへ続く道)からイメージとして

頭に入ってきたものと同じものたちが迫ってくるのが見えてきて、

もうだめだと半狂乱のうち、切り返しが間に合って逃げることができました。
しかしこのとき、武将だけが追いかけてきて
振り切ろうとかなりのスピードで逃げたのですが、
なかなか振り切れず十数キロ走った自宅付近で
やっと姿が見えなくなりました。
安心したのもつかの間、Iがお腹が痛いと苦しみだし
三時間の苦闘の後何とか回復しました。

それ以来、私はあそこへ近づいていません。

次に行くと、その次は無いという感じがするからです。

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