投稿者:ごんがさん
私が18歳の頃の話ですが、その頃友人同士で
肝試しがはやっていました。
色々なスポットをまわりました。
ある日京都府宇治市に潰れた病院があり
霊が出るとの噂があったので
私を含め友達3人で車でその病院に向かいました。
その病院は周りがフェンスに囲まれ中に入ることができず、
私たちは外からその病院を見ていたのです。
しばらくして3人ばらばらになり私は一人で
一番はしの二階の窓を見ました。
するとなにかが動いているので「なんだろう」と思い
目を凝らして見てみますとそこにはなんと
20歳位の女性がそれも逆さづり状態、
長い髪の毛は重力で垂れ下がり、
目は一点を見つめ口は半笑状態で
手術される時に着る浴衣みたいな服を着ていた。
それが前後に揺れていたのです。
私は呆気にとられしばらく見ていましたが、
一回目をそらし次に見たときは何もありませんでした。
私はすぐに友人のもとに戻り今話したら
パニックになったらいけないので暫く黙っていました。
暫くしてそのことを友人に話すと見てないとのことでした。
その日私は家に一人で帰るのが怖く友人の家に泊めてもらいました。
今はその病院は取り壊され、ないそうです。