投稿者:ミタさん
友人が体験した話です。
彼は三日三晩同じ夢をみたそうです。
その夢というのは父親が神棚に祈っている夢でした。
三日間も続く同じ夢におかしいなと思いながらも、次の夜が来ました。
その日はいつもと違っていました。
金縛りにあったのです。
そして部屋のドアがす~と開いたのが見えました。
「いやだな~」
そしてその開いたドアから宙に浮いた地蔵が入ってきました。
「な、なんだ?」
その瞬間、友人はものすごく強い力で手を掴まれました。
しばらくして友人は金縛りが解け、一睡もできないまま朝を迎えました。
朝、その友人から私はその掴まれた腕を見せてもらいました。
腕は赤く、何かに強い力で掴まれたような跡が残っていました。
その後、友人から、その腕が掴まれた日というのが、
友人の奥さんのお父さんの命日であったことが分かりました。