投稿者:CMAさん
山口県にある大原トンネルですが、新しい道からは、
見えませんが手彫りのトンネルがあります。
そこでの話ですが、かれこれ10年前の話ですが、
私がまだ20代のはじめ夜の街中で女の子をナンパしては、
ミステリースポットによくドライブをしていました。
その日も、女の子二人を車に乗せて、友達と四人で・・・
その日に乗せた子達は、ミステリースポットをよく知っているらしく、
並みのスポットでは満足できないようで、
「もっと怖いところ~!!」なんて言うものだから、
とっておきの「手彫りのトンネル」てナことに・・・・
その夜は、月も出てて、かなり明るい夜でした。
声をかけたのが、25時ごろ、そこからトンネルまでは、約一時間ぐらい。
日中に行っても薄暗いのですが、その日は何故か明るく不気味な感じさえしてました。
トンネルの前に着いてから、トンネルにまつわる話などをして、
さて「それでは入りましょうか!」
でもその日は、何故か足が前に動こうとせず、車でゆっくりと入ることに・・
ちょうど真中ぐらいに差し掛かったとき、友達が
「わっ!」
なんて脅かして・・・ちょうどその時、
フロントガラスに「べっちゃ!っと何かが落ちてきました。
「わっ!」って全員
コケのような・・・海苔のような・・・・
何が落ちてきたのかわからずそのままとにかく大急ぎで
明かりのある所まで車を走らせました。
隣町の方に入りどんどん走り国道まで出て
24時間のガソリンスタンドを発見!
とにかく何が落ちてきたのか確認したくて・・・。
それは「濡れた髪の毛の束でした」しかも両手いっぱいになるぐらいの。。
5年ぐらい経って、別の友達なんかと怪談話なんかをしたとき、
「あそこのトンネルは、濡れた髪の毛の束が落ちてくるぞ!!
夜にいっちゃ~いかん!」
と、別の体験談を聞かされたときには、正直腰が抜けました。
他の人にも、髪の毛落ちてきてるんだ。。。。。