投稿者:いざぁさん
初めてカキコします。今から10年ほど前の今時期のことです。
スヤスヤ寝ていたら、階段を登ってくる足音にフッと目をさましました。
その当時、おぢさんの家は無法地帯?で
友人は家主がいなくても勝手に家でのほほんでたりしてる様な環境でした。
だから当然その足音も、友人と思ってました。
しかし、時刻は丑三つ時!
悪ふざけにもほどが有るとおもい、
おどかしてやろうとふとんの中で待ち構えていました。
階段を登り終え一歩ニ歩・・着実に、
おぢさんのいる部屋に近付いて来ます...。
そしてその足音は部屋の前で止まりました。
戸が開いたら、「ばぁぁぁ!」なんてしてやろうと思ったのですが、
戸の向こうに人の気配が有りません。
・・・この時始めて背筋が寒くなりました。
もちろん戸も開けて廊下も確認しました。
..が、ただ暗いだけ..。
ほかの部屋に入った気配も有りません。
戸は全て閉まっておます。
それよりなにより、戸の前までは、確かに気配があったのです...。
その夜はさすがに眠れなくなりました。
そしてその二日後、近所のおじさんの訃報を耳にしました。
これらの出来事が、リンクしているかどうかは解りませんが、
パンツいっちょでお互い?寒くならなくてよかった..のか??