フェリー

怖い話

フェリー

投稿者:涼さん


私が小4の時の夏休みに、友達と2人でサークルの
旅行に参加しました。
旅行は三泊四日で、四日目には夜のうちフェリーで移動し、
遊園地に行く事になっていました。

そのフェリーの中の出来事です。

その夜、『パキッ』という音で目が覚めました。
私達には引率の先生が付き添っていて、
毎晩部屋の見回りをする事になっていました。

その先生に、私の眼鏡が踏まれた模様。

慌てた私は手を伸ばし、眼鏡を探りました。

眠かったせいもあり、突っ伏したまま探す事しばし、眼鏡発見。

案の定眼鏡は片方のレンズが取れていました。
私は先生が何か声を掛けるだろうと思い、
待っていましたが先生は何も言いません。

でも、何も言わないのにずっと立っています。
私は(対応に困っているのかな?)と思い、
壊れた眼鏡をかけて枕元を見ると、

すぐ側に人が立ってこっちを見つめていました。
で、見上げたまんましばらく待ったんですが、
やはり黙って私を見下ろしたままでいます。

気味悪くなった私はそのまま寝てしまいました。
次の朝、先生にその事を話しました。
が、先生は「そんなこと知らない」といいます。
それに、よく考えたら踏むだけでフレームを曲げずに
レンズを抜き取るなんて不可能ですよね…?

あともう一つ不思議なのは、眼鏡を探す時に大きく手を振ったんですが、

それが立っている人の足らしきモノに当たらなかった事です。

本当に目の前に立っていたのに…。
でも、あまりにも立っていた人がハッキリしていたので、
今でもアレが生きた人なのか幽霊なのか悩んでいます。

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