投稿者:匿名希望さん
宮崎県のことです。
ある渓流の周辺で、不思議なことが起きるそうです。
父が、宮崎の人から聞いた話なのですが、
そこに女郎塚という塚があるそうです。
早朝、釣りにきた人その渓流の傍で道に迷ったそうです。
しばらく歩いていると、綺麗な女の人たちがにこにこ笑いながら立っていた。
助かった、と思って道を訊ねたのですが、
彼女たちは何もこたえずに笑っていただけだったそうです。
そのあとのことはうろ覚えなのですが、
不気味になってその場を離れ、よくよく考えて見ると変だったことに
気付いたそうです。
彼女たちの服装が、えらく昔じみていたのだとか。
その後その釣り人がそのことを話したところ、
彼女たちが居た場所には女郎塚という塚があるのだそうです。
その綺麗な女の人たちは、病気になったりして生きたまま
川に棄てられた女郎さんたちだったのでは、という話でした。
女郎塚のことですが、父親が釣り仲間に聞いた話で、
その釣り仲間も誰かに聞かされたのでしょうから、
詳しい場所はわかりません。すいませんです。
でも、おそらくこの話があるのは、高千穂の鹿川あたりだと思います。
鹿川でわたしの父は釣りをすることが多いですから、
そこでこの話を仕入れてきたみたいです。
だから、多分その近辺での話なのではないかと思われます。
凄く不確かな情報ですみません。
でも、高千穂では結構怪談話が多いみたいで、
色々と話を聞かされたことがあります。
随分昔のことだから、あまり覚えてないのですけれど。