投稿者:はっさんさん
わたし、はっさんは、自分で言うのもナンですが、
少しは霊感みたいなものがあるようです。
特に怪談話、怖い話をしているときに、今までかなりいろいろありました。
親戚の子供たちが集まったときに、雨戸を閉め切って真っ暗にし、
仏壇のロウソクの明かりだけで話をしていたとき。
私は、仏壇を背に話をしていました。
いとこたちにせがまれ、いろいろと話をして、
「自分ではあまりに怖くてしたくない話」をしていたときです。
話も進んで、いよいよクライマックスの時。
みんなの表情が、恐怖に震えています。
でも、何かが違うようです。
そう。みんなこちらを見ているんですが、私を見ていないのです。
みんなの視線を追って、背後の仏壇を見ると、
なんと2本のロウソクの炎が
『ゴーッ!』と言う音を立てて、30cm位の高さで燃え上がっているのです!
慌てて「早く窓を開けて!空気を入れ替えて!」
といとこたちと共に雨戸をあけ
たぶん、「事」なきを得ました。
もうひとつ話を思い出しましたので、「怪談話②」で。