怪談話①

怖い話

怪談話①

投稿者:はっさんさん


わたし、はっさんは、自分で言うのもナンですが、
少しは霊感みたいなものがあるようです。

特に怪談話、怖い話をしているときに、今までかなりいろいろありました。

親戚の子供たちが集まったときに、雨戸を閉め切って真っ暗にし、

仏壇のロウソクの明かりだけで話をしていたとき。

私は、仏壇を背に話をしていました。

いとこたちにせがまれ、いろいろと話をして、

「自分ではあまりに怖くてしたくない話」をしていたときです。

話も進んで、いよいよクライマックスの時。

みんなの表情が、恐怖に震えています。

でも、何かが違うようです。

そう。みんなこちらを見ているんですが、私を見ていないのです。
みんなの視線を追って、背後の仏壇を見ると、
なんと2本のロウソクの炎が

『ゴーッ!』と言う音を立てて、30cm位の高さで燃え上がっているのです!

慌てて「早く窓を開けて!空気を入れ替えて!」
といとこたちと共に雨戸をあけ

たぶん、「事」なきを得ました。

もうひとつ話を思い出しましたので、「怪談話②」で。

次へ   メイン

タイトルとURLをコピーしました