投稿者:紅のプー太郎さん
先日、夜勤明けの寝ボケ頭で、知人を熊本市内へ
送った帰りの出来事です。
思いのほか長引いて、帰る頃には陽も暮れて
真っ暗になっており、国道が事故で
渋滞してるらしかったから、金峰山を抜けて帰る事にしました。
ファミレスに立ち寄ったから、金峰山を登り始める頃には
夜の10時を過ぎており、寝不足なんでユックリめに走ってました。
頂上手前の少し道幅が広くなってる所を走ってると、
前方の方に白っぽいボンヤリとした人の様なのがあり、
初めは街灯に照らされた看板か何かだと思ってました。
ソレがあったらしい所に近づくと、なんとゆうか
色は白なんですが、水墨画の様に、墨の濃淡で書いた様な
女の人が、コッチに背を向けて立っていたんですね。
ちゃんとスーツらしい洋服を着ていて、パンプスを履いており、
ロングヘアーの髪が風に揺れてました。
相方は「ウ~~ッ!!」と唸りながら、完全に驚愕してる顔で
テンバっており、俺は俺で呑気に
「え~~と・・・・いくらなんでもマズいんでねぇ~の?」
と寝不足頭で考えつつ、なるべく急いで立ち去りました。
通りすがりとか夜景を見に来たのなら、
近くに車があるはずですが無くて、全身白づくめなのは、
生身の人間じゃないですわな?。
暫くして、正気に戻った相方が
「さっきの女は何なんだ⁉」と聞いてきても、コッチも
「ただの幽霊・・・・・夜景でも眺めに出たんじゃねぇの?」とゆうしかなく、
落ち着かせる為に峠の茶屋で、缶コーヒーを飲みながら
煙草を一服吸いましたけどね。
初めて幽霊とやらを見た相方は、2日ほど寝込んだみたいですが、
今は元通りになってます。
追伸
傍に霊感持ちが居ると、霊が見えない連中も、
見える様になる‼とゆう話は、けっこうな高確率で
起きるみたいですよ(マジで)。