投稿者:伊東参謀さん
友人の話です。友人の家は小高い丘にあって裏が竹やぶ。
とある夕方に友人が家に帰ってくると裏の竹やぶに違和感を感じたそうです。
ふいと竹の方を見やるとなんと竹の一番てっぺんに人が立ってるではないか。
まじまじと見ると鼻が思いっきり長くて夕日のせいか顔が赤いようであったといいます。
腕組みをしてなにやら街のほうを見下ろしていたそうです。
何秒も経つか経たないかして突風が吹きつけてきて
再び竹の上を見るともういなくなってたそうです。
と、ここで友人はズバリ言いました。
あれはね、天狗だったんだよ。