投稿者:さくらさん
ある、友人の話で、今だに信じてくれない人が多いのですが、
海へ行く途中の分かれ道でおきました。
道は間違えていなかったのですが、行っても行っても同じ道にでてしまうのです。
そこで、わざと山道に行く道を、車で奥に進んでいくと
、轍もない所に出てしまったのです。
やっぱり帰ろうと、一人がせかしたのですが、また同じくぐるぐると回ってしまう。
もっと進んでみれば、道があるかも知れないといい、
また奥へと十分ぐらいでしょうか。
すすんだのです。
そのとき、信じられない光景にでくわしてしまいました。
何百もいる、たぬきの大群が、目の前を走っています。
二十分ぐらい、大群が途切れることなく、はしっていました。
走り去ったあと、信じられないかもしれませんが、轍もなかった道が、
途中からきちんとほそう去れた道に変わっていました。
地元の人が言うには、それはたぬきに化かされたんだろう、と言われたそうです。