旧仲哀トンネル
仲哀隧道・・・香春町から勝山町へ抜ける国道201の旧道
ここは実際に凄惨な事件のあった場所である。
佐木隆三の「復習するは我にあり」のモデルになった
西口彰による連続殺人のはじまりとなる事件のあったところである。
1963年10月18日、専売公社(日本たばこ産業の前身)の職員と運転手を殺害、27万円を奪う。
このうち運転手がこの仲哀峠で死体となって発見(刺殺)
1964年に捕まるまで詐欺・殺人を繰り返した。
裁判で死刑判決を受け、1970年に死刑執行。
トンネル内部は不気味に静まり、冷たい空気が吹きぬけた。
2014年再び訪れてみました。
なんだか変わらず…といった感じもありましたが、
草木の浸食はどんどん進んでいます。
通行止の手書き看板。
フェンスは昔はなかったですね。
ガードレールのところに何かあります。
首無しの仏像ですね…しかもペンキで落書き。
そういえば昔旧仲哀トンネルに来たとき、
道ばたに祠がありましたが、今回見てないような?
なんにせよ、罰当たりな…。
フェンスは壊されたのか開きっぱなし。
中は手掘り風の造りです。
全長は結構あるはずなのに…すごい。
少し進むと真っ暗になりましたので戻ります。
トンネル入り口付近は足元が濡れてて悪いです。
上部から水が滴っています。
たしか前に来たときはイモリがいましたっけ。
地下水の漏水があると…崩壊の危険性がありますね。
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