犬鳴電話BOX(福岡側)
1996年夏ごろ撮影。
この時の電話BOXは、ガラスは割られた状態、
電話線も切られていた。
さらに使用できないよう、針金でぐるぐる巻かれていた。
大変貴重な写真である。
新犬鳴トンネル福岡側入り口にあったもので、実はここにも噂があった。
白いワンピースの女性が夜中に電話BOX内に立っているというもの。
女性が見えた時は交通事故に遭うとか、まことしやかに囁かれていた。
また、この電話BOXを使用すると女性の声が聞こえるとか、
急に電話が鳴りだすとかいった噂があった。
また、この電話BOXを霊視した霊能者がいて、
「犬鳴トンネルで交通事故に遭って亡くなった女性の、
”助けを呼ばなくては”という念が残って現れるのだ」
と言っていたという。
1996年末ごろ撤去された。
破壊行為も相次いだこともさることながら、
携帯電話の普及でもはや必要なくなったからともいえる。
犬鳴峠の象徴的なスポットのひとつであった。
ちゅうい
このふきんにゴミを捨てて帰ると霊が
家についていきます。
犬鳴峠旧道付近の住民が立てたと思われる看板。
2000年頃立てられ、年内に姿を消した。
当時は肝試しの場所としてかなり有名である、犬鳴峠らしい
光景のひとつであった。
2014年訪問したところ、電話BOXがあった辺りは
だんだん土砂に浸食されていまやその痕跡も
ありませんでした。
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