平尾台にある国指定天然記念物
千仏鍾乳洞(せんぶつしょうにゅうどう)
こちらでは心霊写真が撮影されるという噂がある。
料金を払って、いざ入洞。
千仏鍾乳洞
鍾乳洞は石灰岩地帯特有の地下水の溶蝕によってできた洞窟です。
この千仏鍾乳洞は平尾台にある洞の中で最大規模のもので、
北北東にむかって約900メートル伸びています。
洞口は石灰岩層とその下層の黒色準片岩との境界付近にあります。
洞窟の形は幅が狭く、天井の高い峡谷状をなし、
その横幅は1~10メートル、天井の最大高は約15メートルです。
入口には大小約30個の鍾乳石が垂れ下がり、みごとな景観となっています。
洞内にはきれいな地下水が絶えず流れ、見学者は洞の中途の
「奥の細道」から奥はこの水に足を洗われながら歩いて行きます。
壁面や天井には水流による浸食の跡(ノッチ)が何段も岩棚状に残り、
洞床が次第に下がってきた様子をよくとどめています。
豊かな地下水は、今も洞内を浸食し続けています。
入口の垂れ下がった鍾乳石。
なんだか顔にも見えるような錯覚に陥ります。
鍾乳洞内部。
意外に広く、明かりもあります。
足元は割と滑りますね。
道は出来ているんですけど。
先に入った人とすれ違いながら奥に進みます。
この辺りからは水に足をつけながら進みます。
水がすごいきれい。
途中急にネオンみたいな雰囲気に。
そのうち看板が出て
「本日はこの辺りで電気を終わらせて頂きます」
とあった。
その先は少し進めたもののすぐに
潜らないと進めないような状態に…
平尾台のようにカルスト台地では急に落とし穴のように
なっている場所があり、昔から誤って転落する事故があったようです。
こういった鍾乳洞にはそういった人々が出るという話もあります。