ミツルレポート
京都市北区に「深泥池」という湿地がある。
ここは国指定天然記念物に指定されている
希少な動植物が生息する所だが、一方では
「心霊スポット」としても有名になっている。
タクシーの運転手の間では、
「夜中女性の客を深泥池付近で乗せ、目的地に近づいたところ
女性はおらず、女性が座っていた場所はシートが濡れていた・・・」
という噂がある。
京都駅から車で15分、深泥池にたどり着く。
枯れ草と曇り空が不気味な雰囲気をかきたてる。
道路から撮影。
この道路は道幅が狭い割には交通量が多かった。
ようやく水が見えてきた。
面積に対して水の量が少ない気がする。
非常に寂れた場所だが、池の水はキレイだった。
この区域は鳥獣保護区に指定されている。
許可も無く採水や、撒き餌などを行うことは出来ない。
この池には、マガモなどの水鳥や、カキツバタ、
ミツガシワ、タヌキ藻など、非常に多くの動植物が
確認されている。
地元の方には失礼だが、確かに深泥池周辺は
寂れていた。
夜に来れば更に不気味なのかも知れない。
塚本守も行ってまいりました。
春先なので草木もあって、景勝地という感じでした。
野鳥などの撮影に来ている人も多数。
外来の藻を取り除いた後だったようで、池周辺は
なんとも生臭いにおいが…
ただ、おかげで綺麗な池の中が見れるようになっていました。
あんまり心霊って感じではなかったですね…。
やや観光地化されてる面もありましたし。