全国殉国学徒英霊慰霊塔
松本市にある戦時中に亡くなった学徒(学生)を
供養する慰霊塔で展望台。
絶景のスポットでもある。
…空気が冷たいです。
塔の真下にある礎石だがなんだかお墓のような…。
付近には謎の小屋が…。
こちらにも小屋。
小屋の中にはコンクリートの浴槽みたいなのと
上に器具があるがなんか祭壇みたいな…。
鉄骨で作ったオブジェ。
慰霊塔のミニチュアなのか何を表わしているのか…。
慰霊塔からコンクリートのオブジェが続きます。
なんだか建設途中の廃墟のようにも…。
ということで塔に登ってみました。
ここが展望台の最上階で慰霊碑の場所です。
慰霊碑の上が鐘?になっており時折
風に揺られて鐘の音がかすかに鳴ります。
厭わしく呪うべき死あるも
また止むを得ない
万一僥幸の生あらば
また君と歓談し
痛飲する機もあろう
俺は今そんな気持ちでいる
小森壽一(東大フィリピンにて戦死)
「あゝ同期の櫻」毎日新聞社刊より
その前提に
快き捨身の道あらば
それを辿ろり
美しきわが愛する祖国の山河
俺を愛し温めてくれる人々
それらを守るべく
俺は全力を奮おう
ここからは松本市が一望できる眺めです。
かつては望遠鏡があったのでしょうが…。
上から先ほどのコンクリートオブジェを臨みます。
下に降りて上を見上げると…
あれは…スズメバチの巣…!!
慰霊塔のコンクリートも劣化しており、
色んな意味で危険な場所のようです…。